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2011年10月10日 (月)

お買い物の経済心理学: 何が買い手を動かすのか (ちくま新書)

『筆者は日本で唯一人の値ごろ感エコノミストである』という言葉から始まる。
『経済学では合成の誤謬という個々(ミクロ)では正しくても、全体(マクロ)では正しくないことがある。・・・値ごろ感で言えば、消費者は過剰に値ごろ感を追求し、メーカー、販売業者を追いつめ、切りつめさせ、結果として経済全体が縮小プロセスにはいったまま抜け出せない。これがデフレスパイラルである。・・・価値に見合った費用を払う、この値ごろ感の原点に立ち戻り、両者がお互いに恵み合うようになればこの袋小路のような不況から抜け出せるのではないか。』
まえがきで著者が語るもう一つの執筆動機は『お買い物、消費の現場の面白さ』。買い物の現場は、買い手の心理・行動と売り手の動機・行動、そしてそのやりとりが重なり合う複雑な世界。経済学、心理学、マーケティングの世界。ゲームのような駆け引きがオモシロイ。
乱読、雑学は得意だが、マーケティングの勉強をしたことはなかった。

お買い物の経済心理学: 何が買い手を動かすのか (ちくま新書)

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