2012年9月29日 (土)

そもそも領土ってなんだ?

フジテレビ「土曜プレミアム」。『池上彰が生解説!そもそも領土ってなんだ?スペシャル』
池上氏の解説ぶりは平明で要領を得ていた。
ニュースなんてほとんど見ない,新聞も読まない,そんな身近な高校生までが番組に見入っていたのが不思議。

領土,領海の概念以前に知っておくべき前提がある。それが権利とか国家の概念。西欧諸国がわずか数百年で作り上げてきた概念。
今やおびただしい数の国が地球上に存在するようになった。EUのような国家統合体?の実験も始まり,グローバル化は著しく進展している。
将来,国家の概念,領土の概念は変質していくかも知れない。領土問題は知恵のある将来世代に委ねるのが正しい態度ではなかろうか。

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2012年5月10日 (木)

奇跡の構造転換で復活 「攻め」の経営とはこういうことだ!

テレビ東京 カンブリア宮殿 平成24年5月10日。富士フイルム。
今年1月、コダック破綻のニュースが流れた。フィルム不要のデジタルカメラに世界中が移行したから。
番組で流れたのは、化粧品と液晶用のフィルム及び研究者1000人が集う先端研究所。
村上龍氏の編集後記は、『「自動車が売れなくなったトヨタ」をイメージして欲しい。富士フイルムが直面した危機は、まさにそのくらい恐ろしいインパクトを持ったものだった。
外部の変化に適応するためには、自身の変化が必須となり、それは自ら変化を生み出すことにつながる。従業員7万人の大企業が大きく舵を切る困難さは想像を絶するが・・・』
CEO 古森重隆氏 が示すシンボル「ミネルバの梟は黄昏に飛び立つ」が印象的。

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2012年3月 4日 (日)

立川談志 司馬遼太郎作「新撰組血風録を読む」

標記の3枚組CDをいただいた。ニッポン放送、平成9年の正月番組。
DISC1 芹沢鴨の暗殺「土方才蔵編」
DISC2 虎徹「近藤勇編」
DISC3 菊一文字「沖田総司編」

オモシロイ。それにしてもさすがは立川談志。その話芸(語り芸)には感嘆する。淡々と読みながら、聴くものを飽きさせない。プロの読み手、語り手になるために、すさまじい訓練があったのだろう。
司馬遼太郎作品のなかでも 新選組血風録 (角川文庫) は短編集。朗読には絶好の素材かも知れない。

アニメや外国映画の吹き替えは現代的な職業の一つ。声優やアナウンサーだけではない。日本語教師をはじめとして教壇に立つ者も発話、朗読の訓練をきちんとするべきであろう。そういえばその昔受講した日本語教師養成講座では朗読のトレーニングを受けた。外国人教師だけでなく日本人教師にも必要な訓練だ。

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2011年5月15日 (日)

スタンフォード白熱教室

NHK日曜午後6時
『ハーバード大学、マイケル・サンデル教授に引き続き、「白熱教室」海外版の第2弾は、アメリカ西海岸の名門・スタンフォード大学のエグゼクティブ・ディレクター、ティナ・シーリグさんによる特別講義を取り上げます。』
本日は全8回のうち3回目。サンデル教授の東京大学での講義を最初に見た。そのときの感想は今も変わらない。
なによりも学生が優秀だ。好奇心に満ちて、優れたコミュニケーション能力を備えている。講義を楽しんでいる。
学生の好奇心を刺激する講義の展開は見事。NHKオンデマンドで見ることができる。
気になるのは、画面を通した観覧者の立場と現場での受講者の立場ではどう違うのか、という点。教育効果(あるいは学習効果)が違うかもしれない。どうなんだろうか。
デジタル辞書からネット書籍の販売がじりじりと増えている。通信教育はE-LEARNINGに移りつつある。
ネット文明の利器を活かす方策は、同時に大学という学びの場への疑問を投げかける。

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2011年4月28日 (木)

踊る大捜査線に学ぶ組織論入門

どんな分野でも、大学教授の書く専門書は難しい。ハーバード白熱教室@東京大学は臨場感あふれる語り口で知的好奇心を刺激してくれた。
本書は、映画の踊る大捜査線 を素材にして、組織論を展開してくれている。おそらく著者は本書(またはDVD)を素材に白熱教室を展開してくれるかもしれない。
組織論についてこれほど具体的な記述は例を見ない。あらためて自分の関わる組織をいろいろと考える。特に会社の中ではリーダーの立場にある。会社組織に関わる一人一人の顔を思い浮かべる。
子会社に顔を出した。苦慮数年を経てようやく成長の兆しを見せ始めた。最もオモシロイ段階になってきた。「仕事が楽しくて仕方がない」という状態のはずが、現場はそうでもないようだ。歯がゆくて、思わず叱責の言葉が口にのぼった。
しかし、ファシリテータの欠落、ミッションなどなど本書で書かれたことを実践できなかった責任は自分にある。学者(啓蒙家)は問題点を整理してくれるだけ。語るとおりに、現場が動くなんていうことはありえない。
本書冒頭の「事件は、現場で起きているんだ」というせりふの重みを痛感する。
踊る大捜査線に学ぶ組織論入門

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2011年3月27日 (日)

3年B組金八先生 ファイナル

1979年秋、勤めていた町工場が傾いて廃業することになった。その後数カ月、残務整理のために走り回った。社会人になってから遠ざかっていたテレビを見たのはこのころである。
金八先生のドラマはそのころの半年間、金曜8時に放映された。熱血教師の物語は印象に残った。「15歳の母」だけではない。多くの人の共感を得たようだ。
その後の30年余の経過を思って感慨深い。

ところで、今は人生80年時代。定年後の仕事として日本語教師を目指す人が少なからずいる。特に教員出身者には多いようだ。ファイナルの続編として日本語教師はどうだろうか。TBSに投稿しようか?

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2011年3月14日 (月)

ソーシャル・ネットワーク

アカデミー賞というのは基準がわからない。でも、オモシロイ映画が多いのは確かだ。
facebook の始まりから急成長までをドラマに仕立ててくれた。どこまでが事実に沿ったものかは不明だが、ドラマそのものも現実と同様に早いテンポ。せりふまでが全編にわたって猛スピード。もう少し緩急をつければ余韻が残っただろうに。
私自身、facebook には半年ほど前に登録した。最初は、いきなり知人がパソコン画面にでてきて驚いた。気味が悪くて「友達になる」をあまりクリックしなかった。おそらくいろいろな使い方があるのだろう。
そんなところに今回の大地震。対応を検討しているうちに、休校の告知については facebook が最も有効な手段との意見を聞いた。もちろんほかの手段も併用するけれども、やってみることになった。
この映画、作品としてのできはともかくIT革命・進行過程の裏側を覗かせてもらったような気がする。

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2011年2月 4日 (金)

ゴールデンスランバー

伊坂幸太郎原作(2008年本屋大賞)の映画化。
首相暗殺事件が発生して犯人にされてしまう。主人公が友達や支援者の助けを借りて必死の逃亡劇を繰り広げる。アメリカ映画のすさまじいアクションよりもずっと楽しい。オモシロイ。

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2010年11月 8日 (月)

エンロン

アメリカを代表するエネルギー産業の旗手だったはず。IT産業にも触手を伸ばした。
2000年度 年間売上高1,110億ドル(全米第7位)。2001年の社員数21,000名。2001年10月の第3四半期報告までは、ほとんどの証券会社、ファンドも推奨していた。
エンロンの数字に初めて疑問が出されたのは2001年10月17日のウォールストリートジャーナル。株価が急落を始め、巨額の不正経理・不正取引・簿外債務が明るみに出始める。12月2日倒産。当然ながら多くの被害者が発生する。
エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?
人間というのはそれほど賢くない。誰かが言っているとか、誰かに勧められたとか、ということで投資行動を決めてしまう。
自分の目で見る。自分で判断する。私たち凡人には難しいことかもしれない。 

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2010年11月 4日 (木)

ガンジー

1982年アカデミー賞作品賞。
久しぶりにDVD。南アフリカでの差別から物語は始まる。非暴力・不服従というガンジーの実践は、インドにおいて独立運動に発展した。塩の行進において多くのインド人が主人公に共鳴して、非暴力・不服従を貫く場面は特に強い印象。
できるだけ「史実に忠実に」という趣旨で作られたという。3時間余は瞬く間にすぎた。

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